類は友を呼ぶという視点でセミナーを見る

セミナ-研修を別の視点で捉えてみる

セミナー研修を見ていくと本当におもしろいです。
いろいろな会社や業界のセミナーに出て、気づいている方も
いらっしゃると思いますし、今後気づくかたもいると思います。

今回は、セミナー研修での出会いや学びを、
別の視点からくけ取り、今後の何かに活かしていきましょう。

何かとは皆さんの目的です。

冒頭の話の続きに戻りますが、
私たちが一度は耳にしたことのある法則を
一緒に思い出していきましょう。

・類友の法則(類は友を呼ぶ)
・類似性の法則(類友と同じです)

・似たもの同士集まる
・目の前の人や起きてくる出来事は自分の鏡である

ということをお聞きになってことはあると思います。

セミナー研修により、まったく違うタイプの人達が
集まってきているのを見ると、非常に楽しいと思います。

そして、セミナー研修に出ると、
新しい出会いや何かしらの出来事もあると思います。

そこには、今の自分の何かが映しだされていると
考えることも出来るのです。

そして、それを紐解いてみるわけです。

NLPを福岡で学んだ男性は、
目の前で受講生の仲間達が、自分の課題に向き合って
解決したり前に進んでいく姿を見て、次のように
感じたそうです。

変わっていく直前は、何だかの精神的な葛藤があって、
自分に向きあうことができなかった方もいらっしゃったそうです。

そんなかたも含めて、NLPセミナーの中で
変化している姿を見て、それは自分だなと思ったそうです。

結果的に、自分も今の自分に向きあって、
課題を解決する必要と、それが人生を前に進めていくために、
とても必要なことだと気づいたそうです。

その結果、福岡でNLPで学んだ男性が、
確実に人生を前に進めたことは言うまでもありません。

痛みと向きあうチャンス

もしも、セミナー研修に出るとしたら自分の中の痛みに
徹底的に向き合うチャンスです。

どんなセミナーを学ぶかにもよりますが、
自分の内面と向き合ってしまうのものが多いとです。

しかし、実はセミナーの醍醐味は
そのセミナーに特有の学びを得ながらも、
自分の人生の課題と向きあうのです。

企業の研修に出たとします。
テーマはコミュニケーションだったとします。

その時に、NLPを学んだとします。
NLP資格のセミナーで学ぶ内容は本質を学ぶことが多いです。
ですから、その本質を学んで行くと、自分のことが見えてきます。

「ラポールとは相手との信頼関係を築くことだ」
ということを学んだとします。

そこから更に自分の中でいろいろなことを考え始めます。

何をお話ししたいかといいますと、私たちは、何を学んでいても、
自分の抱えている質問やテーマにそっていろいろと考えます。

すると結局は自分の問題に向きあうことになります。

心理学では未解決のわだかまりというものがあります。
過去から自分が抱えている問題が、今の自分の足を引っ張っています。

これが目に見えるものならいいのですが、
信念や価値観、セルフイメージとなると話は別です。

無意識に私たちの人生に影響を与えています。
もしかしたら、今までや以前は必要なことだった可能性があります。

しかし、今の自分には必要のない事かもしれません。
私たちの人生は「ベストなタイミングでベストなことが起きる」
と言われています。

何を学んでいても、常に自分に向きあう何かを
引き寄せながら、課題を突きつけられているのかもしれません。

もしかすると、常に自分の課題を意識しながら、
生きて行くことが、望んでいる結果への近道なのかもしれません。

相手の心を大切にする

本当にペーシングって効果があるの?

とういうお気持ちをお感じになったことはありますか?
もしも、あるとしたら、もう少し実践が必要か、
大切なポイントに気づかれたのかもしれませんね。

では、大切なポイントって何ですか?

それは、コミュニケーションを取っている相手の
心の中に合わせることです。

例えば、NLP講座で学ぶペーシングには上級編というのがあります。
このペーシングの上級編で合わせていくのは、相手の価値観や
呼吸などに合わせていきます。出来れば瞬きにも合わせていきます。

そしてその中でも、強力なのは、
価値観へのペーシングです。

例えば、NLP講座を学んだ名古屋の男性は、
相手が、人を大切にしている人だと感じたときに、
そのことについて質問しながら、コミュニケーションしたそうです。

すると、相手は楽しそうに話し続けてくれたそうです。

あるいは、相手の大好きな趣味に話を合わせるのも、
とてもいいコミュニケーションの取り方です。

分からない内容ならば、質問をして、
知っていることなら合わせることは簡単です。

セミナー研修で、コミュニケーションを学ぶとしたら、
この点を教えてもらえるといいですね。

この考え方は、
お子さんを持つ親のことをイメージすると
分かりやすいかもしれません。

特に、小さいお子さんを持っている家庭のお父さんや
お母さんは、子どもの話をするのが好きです。

その時に、塩の話に合わせていくことで、
話は盛り上がりますし、いいコミュニケーションを
取ることも出来、関係を深めていくことも出来るのです。

是非、相手の価値観や趣味などをはじめとして、
大切にしていることへペーシングしてみて下さい。

セミナーで、コミュニケーション能力を高める

コミュニケーション能力を向上させる為に、
とても大切なテクニックをご紹介していきます。

前回は、コミュニケーションセミナーということで、
ラポールについてご紹介していきました。

今回は、その流れで、NLPのコミュニケーションテクニックの基本となる
ペーシングについて一緒に学んでいきましょう。

セミナー研修でコミュニケーション能力を高めたいと考えたときに、
NLPセミナーを受講される方も多いのです。

では、NLPのペーシングについてご紹介します。
このペーシングというテクニックは、相手に合わせることを
基本として、信頼関係を築くきっかけにしていきます。

具体的には、「類は友を呼ぶ」のように、
似たもの同士は、意気投合するものです。
つまり、無意識レベルでは近い存在になるのです。

それは、味方や仲間といった感覚に近いかもしれません。

それは、私たちは似ているものや一緒と感じるものに対しての
居心地の良さや安心感、親近感を感じる動物だからなのです。

ここを利用して、相手に合わせていくことで、
調和を生み出していくのがNLPのペーシングなのです。

ペーシングのポイントはシンプルです。
相手の話し方や声に合わせていきます。

落ち着いた話し方には、落ち着いて、
少し早口の人は、テンポを上げて合わせていきます。

無理しすぎないように、行っていきます。

ですので、もしも、セミナー研修などで、
コミュニケーションを学びたいと思ったら、
NLPを学んでみることもできるのです。

是非、ペーシングを早速活用してみてください。
コミュニケーションの取り方が変わってくるはずです。

コミュニケーションセミナー

セミナーや研修と言っても、本当に様々な内容のものが存在します。

今回は、その中からコミュニケーションセミナーについて、
一緒に学んでいきましょう。

ここで大切なのは、コミュニケーションセミナーといっても、
幅広く、奥が深いのです。

経営コンサルタントで、NLPを世界に広げたアンソニー・ロビンスさんは、
「コミュニケーションの質が、人生の質を左右する」
と話してくれています。

つまり、私たちは人間関係抜きで、生きてはいけません。
さらに、どのような関わりを持って生きるのかで、人生の
広がりも、深まりも、楽しさやチャンスも変わってくるのです。

では、どのようなセミナーや研修を受けるのがいいのでしょうか?
あるいは、どのようなコミュニケーション関連の研修を受けるのがいいのでしょうか?

それは、皆さん自身の持っているテーマで変わります。
しかし、ひとつ言えることは、ラポールが大切ということです。

ラポールとは、NLPで有名な言葉ですが、
目の前の人との信頼関係を築くことをラポールといいます。

そして、ラポールを築くための方法を、
ラポールテクニックといいます。

NLPセミナーやコミュニケーションの研修などでは、
当たり前に学ぶ内容です。

これが、コミュニケーションの大前提と言われています。
その上で、コミュニケーション検定やその他のテクニックが生きてくるのです。

まずは、相手の警戒心や無意識に感じる不一致感を取り除き、
この人は自分と同じかも、似ているかも、などを感じていただけるような
ラポールを築くコミュニケーションが大切で必要なのです。

受講生仲間がセミナーの学びを深めてくれる

「類は友を呼ぶ」という話を前回しました。

今回は、受講生関連の話の続きになります。
分かりやすいようにNLP資格のセミナーを題材にしてお話させていただきます。
ご存じの方も多いかと思いますが、NLPとは心理関係の学びから、コミュニケーションなど、
様々な学びを得ることができるのです。

では、そのようなセミナー研修の中からの学びですが、
NLP資格のセミナーになると、決して安い受講料ではありません。
つまり、真剣な気持ちで受講される方がほとんどです。

中には、経営者さんも数多く受講するセミナー研修です。
ですから、目的は更にシビアなものなのです。

すると、セミナー研修の講師の先生に対しての鋭いツッコミがあります。
そして、時にそのツッコミが強い心の叫びに聞こえることがあります。
そして、それは先生に対しての質問以外にも現れます。

つまり、セミナー研修の最中に、受講生同士のシェアーをする時間があるのですが、
その時のシェアーや雑談の中で本気の会話が、出てくることが多いのです。

そして、体験や職業がそれぞれ違うものどおしの会話は、
NLP資格のセミナーで学ぶ内容を、より深めることがあります。
例えば、一つのテクニック学んだとして、その内容に対して、それぞれに
言いたいことを入ってしまうこともあります。

実は、それが受講生たちの中で、新しい問いとなり、学びを深めやすくなるのです。
そして、お互いのダイアローグや雑談の中で、認識が深まるのです。

もちろん「類は友を呼ぶ」のとおり、自分の目的に近い話題として、
話が展開されることが多いのは、いうまでもありませんね。
NLPとは、そのような側面を見せてくれます。

起業セミナーでも同じことが言えるのではないでしょうか?

類は友を呼ぶ

セミナー研修に出席するなら、「類は友を呼ぶ」という法則を知っているとおもしろいですよ。
いろいろなセミナーや研修を受講していくと、本当に様々なカラーがあります。

しかし、大枠で考えたときに、随分と違うことがわかるのです。
これはおもしろいですよ。

例えば、NLPセミナーです。
NLPセミナーもいろいろな会社や団体が存在しています。

そうすると、実際に体験会やプラクティショナーコースなどを受けてみると、
その内容は基本的には同じですが、講師や会社の特徴に合わせて、
集まる人達の特徴も変わってきます。

あるいは、経営セミナーと銘打ているものも、
船井総研のセミナー研修、神田昌典さんのセミナー研修、
ランチェスター経営に関する勉強会やセミナー研修では、
全然、違うのです。

だから何だということではないのですが、
知っておくだけで面白い内容ではあります。

そして、以前にも話したかもしれませんが、
いろいろなセミナー研修に出たならば、そこでの出会いを大切にすることも、
自分の人生を豊かにしてくれることにつながります。

実際に、セミナー研修で仲良くなって、すぐに個人的に付き合いのある方もいらっしゃれば、
連絡先は名刺交換していて、連絡は取っていなかった人と、半年後に再開して仲良くなったり。

おもしろいもので、縁をつないでおくこと。その場での出会いを大切にしておくこと。
この2点で、いつ何が起きるかわからない人生の縁をつないでいくことになるのです。

セミナーの効果を高める

もしも、セミナーや研修を受ける場合は、できるだけ予習をしたほうがいいです。
どうしてだと思いますか?それは、セミナーや研修を通して得られることが大きく違うからです。

例えば、自分の学ぶ内容について、基礎的な知識を知っておくことで、
より深い認識や気づきを得られるようになります。

では、予習をしておくことの効果は、誰もが分かっていることですので、
別の角度から一緒に考えていきましょう。実は「疑問を持つ」ということが大切になります。
疑問をもつことで、脳が活性化します。

脳については脳のブームが来て数年立ちますから、
その機能についてご存じの方も多いかもしれません。

その中に、私たちが知っておく必要のある脳の性質があります、
それは、脳は質問をすると考えてくれる。ということです。
例えば有名人の顔や名前を思い出したいけど、思い出せないとき。

時間がたっても、気になっているときはありませんか?
実はここがポイントになります。先程の話のとおり、
脳は問に対しての答えを探し続けますので、気になっているのです。

脳に関する書籍によると、寝てる間も答えを探し続けてくれるそうです。
ですので、セミナーや研修を受けるときにも、この性質を活用します。
予め、セミナーや研修の内容を予習などで確認して、疑問を持っておきます。

あるいは、講師やトレーナーさんに対して質問したいことなども用意してみます。
さらに、自分の目的や目標に対して、どのように役立てることができるのか?
このような質問ももかなり有効な問いとなります。

目的意識を持つと探しやすい

研修やセミナー、講座と言われているものが、世の中にはたくさんあります。
では、何が効果的で何が効果的ではないのか?

それは目的にもよりますが、まずは自分の目的意識とその内容を明確にしてみる。
そんなことが特に大切なのかもしれません。

どんなセミナーでも確実に行なっていることがあります。
それは何だと思いますか?自己啓発、願望達成、ビジネス、NLPプラクティショナーなど、
様々なセミナーや研修に共通しているのは、目的を質問することです。

セミナーや研修申込みのサイトで、申込時に目的を質問されたり、
NLPプラクティショナーなら、セミナーの中で質問されたり、
アンケートで目的を聞かれたり、それくらいに目的とは大切なのです。

では、目的を明確にすることで、どのような違いが生まれるのでしょうか?
それは、セミナー、研修、NLPにも共通していますが、焦点が変わるからです。

例えば、脳の取扱説明書と言われているNLPですが、
人間は一度に一つのことしか考えられない。そんなことを教えてくれています。
そして、自分の意識しているものに対して、ふさわしい情報が入ってくる。

つまり、このサイトを御覧頂いている皆さんなら感じるかと思いますが、
セミナーや研修について意識を向けていると、それに基づいた行動や発想、
そして、判断をしませんか?

何がお話ししたいのか?
私たちは自分の興味を持っているものに対して、意識を向けることで、
確実に目標達成に近づきます。

ですから、どんな目的で、どんな成果を求めているのか?
そんな事を明確にしながら、セミナーや研修やNLP、ビジネスなどを探してみてもいいかもしれません。

何が学べるの?

今回からはNLPをで具体的に学べることをご紹介して行きます。

今までは、NLPセミナーの種類やその概要などについて、
ご紹介をしてきました。

今回からは、NLPセミナーの基本。
プラクティショナーコースを通して学べる内容について、
ご紹介していきます。

まずは、全体像をお伝えしたいのですが、
NLPを大阪で受講した男性経営者さんの話から学んでいきましょう。

彼は経営をしていく中で、
社員のモチベーションを高めたいということで、
NLPセミナーを学び始めました。

そして、次のように変わりました。

結局は、スタッフのモチベーションと言いながら、
自分自身を変えることが大切だと、コースの中で気づきます。

そして、NLPセミナーから受けた恩恵は以下のとおりだそうです。

・コミュニケーション能力の向上
・お客様やスタッフの価値観や価値基準を知ることが出来るようになった
・信頼関係を築けるようになった
・叱り方や注意のしかたが効果的になった

さらに、
・スタッフやお客様の自己重要感を高めることで、
 成約率やモチベーションが高まった
・目標が明確になった
・自分の人生を信頼できるようになった
 (NLPでいうセルフイメージの変化)

・相手に合わせた効果的なコミュニケーションを取れるようになった
・自己コントロールが出来るようになった
・イメージをすることが楽しくなり、しやすくなった

など、まだまだありますが、なぜそうなったのか?
そこについては、NLPのセルフイメージの話から、
次回以降にお話していきます。

NLPのセルフイメージをしり、
自分の望むセルフイメージを身につけると、人生の変化に気づくことになります。

セルフイメージ通りの人生を引き寄せる。
そんなことを少しづつでも実感することが出来るでしょう。