痛みと向きあうチャンス

もしも、セミナー研修に出るとしたら自分の中の痛みに
徹底的に向き合うチャンスです。

どんなセミナーを学ぶかにもよりますが、
自分の内面と向き合ってしまうのものが多いとです。

しかし、実はセミナーの醍醐味は
そのセミナーに特有の学びを得ながらも、
自分の人生の課題と向きあうのです。

企業の研修に出たとします。
テーマはコミュニケーションだったとします。

その時に、NLPを学んだとします。
NLP資格のセミナーで学ぶ内容は本質を学ぶことが多いです。
ですから、その本質を学んで行くと、自分のことが見えてきます。

「ラポールとは相手との信頼関係を築くことだ」
ということを学んだとします。

そこから更に自分の中でいろいろなことを考え始めます。

何をお話ししたいかといいますと、私たちは、何を学んでいても、
自分の抱えている質問やテーマにそっていろいろと考えます。

すると結局は自分の問題に向きあうことになります。

心理学では未解決のわだかまりというものがあります。
過去から自分が抱えている問題が、今の自分の足を引っ張っています。

これが目に見えるものならいいのですが、
信念や価値観、セルフイメージとなると話は別です。

無意識に私たちの人生に影響を与えています。
もしかしたら、今までや以前は必要なことだった可能性があります。

しかし、今の自分には必要のない事かもしれません。
私たちの人生は「ベストなタイミングでベストなことが起きる」
と言われています。

何を学んでいても、常に自分に向きあう何かを
引き寄せながら、課題を突きつけられているのかもしれません。

もしかすると、常に自分の課題を意識しながら、
生きて行くことが、望んでいる結果への近道なのかもしれません。