仲間と学ぶことで、創発が起きる

セミナーや研修に参加することに参加する意味は、
創発が起きるからでもあります。

仲間と学ぶことで、自分一人では気づけないような
気づきや、学び、・発想・アイデアなどが生まれてきます。

それが新しい何かを生み出す力になります。
それが創発です。

ポイントは、あなたとは異なる業界や同じ業界の異質な人との
交流や学びです。セミナーや研修で学ぶことの意味は、
そういった部分になりあります。

そして、創発に関して、ワクワク系ビジネスで
有名な小阪裕司先生が話しています。

そして、創発という視点で考えると、実は日常レベルでも
行うことができるということが分かってきます。セミナーや
研修だけではなく、日常でビジネスや仕事上の仲間がいると思います。

そういった仲間とのダイアローグの中で、新しいものを生み出して
いくことは、いつでも出来ます。そして、創発は他のシチュエーションでも
意識することができます。

例えば、

・社内研修
・会議の運営
・ミーティングや打ち合わせ
・お客様とのやり取りやダイアローグ

他にも、いろいろと意識することができます。
ポイントは、創発を意識することです。

そして、創発を意識するための前提は、同じ目的のために
同じ場を共有しているということです。

そして、何が生まれるか分からない面白さがあり、
その面白さは、日常的なコミュニケーションでも意識することができます。

「創発」という意識が多くの場面で価値を生み出します。
その時に大切なことは、学ぶ意識と目的意識です。

セミナーを通して、新しい価値を受け取る

あなたはどうして、そのセミナー研修を受けようと思ったのですか?

実は、セミナーを受ける側の人間として大切なことがあります。
同時に、セミナーを提供する側にとっても、大切なことになります。

それは、そのセミナー研修には、どのような学びがあるのか?
ということです。現実的には、出てみないとわからないのですが、
予め知り得る範囲で、そのセミナー研修から、何を得ることが出来るのか?

一般的な内容や、他の会社が開催している同じセミナー研修の内容
と比べて、どのような価値があるのか?を知っておくのがベストです。

あなたが今までは知らなかった、価値を提供されたら面白い訳です。
例えば、お酒・野菜・料理・自転車など、いろいろな種類があり、
値段で言えば、本当にピンからキリまで様々です。

しかし、その中でも、同じ値段で一見、中身や性能などが
同じような商品でも、売れるものと売れないものがあります。
それは、今まで気づいていなかった、価値を語ってくれている
商品だからです。

では、あなたが受けるセミナー研修を通して、どのような
価値を受け取る事ができそうでしょうか?そこを確認することで、
満足いくセミナー研修を探すことが出来るのです。

そして、それは商品やサービスを提供する側の私たちにも
関係しています。一般的に分かっている価値以外に、
どのような価値を提供できるのでしょうか?

あるいは、どのような価値を見い出せることが出来るのでしょうか?
そんな視点で、セミナー研修などを探したり、提供していく
ことはとても大切なのです。

人生のステージをあげる学び

人生に大切な学び、それはいろいろありますが、
あなたにとって、人生のステージをあげる学びとは何でしょうか?

いろいろあるかと思いますが、実は共通して大切なことがあります。
それは、人間心理を学ぶことです。人間の心理を学ぶことで、
多くの場面で活用することができます。

例えば、セミナー研修に出て、常に学び続けている、ある経営者酸の場合、
人間心理のメカニズムを学ぶことで、次のような場面で活用することが
できたと言っています。主にNLPを学び、マーケティングを学ぶ中で、
人間の心理を深く理解していったと話しています。

では、人間心理を学ぶことで活かすことのできたと経営者さんが
おっしゃっていたものを上げてみます。

・人間関係
・男女関係
・夫婦関係
・家族関係
・営業
・マーケティング
・マネジメント
・クレーム処理
・ジョイントベンチャー
・商売やビジネス
・コピーライティング

などを始めとして、多くの場面で人の心を知り、相手にとって
心地よい、メリットを生み出すコミュニケーションを取ったり、
商品開発をしたり、人間関係を育んだりを行なっていたそうです。

その結果、人間心理を知らない時と比べて、人やスタッフ、
お客様との心の交流をはかりやすくなったそうです。
そして、お互いにとってベストなゴールへ向かうことが
できるようになったそうです。

このように人間心理を学ぶ際に役立ったのが、先ほどの経営者さんの場合は、
NLPとマーケティングだったそうです。

もしも、人生のステージや人生やビジネスでの目標達成能力を
身につけたいとお考えでしたら、人間心理を学ぶことは、
とても大きな価値を持っています。

まずはインプットして、仲間とアイデアを出しあう

セミナー研修で学んだことを活かすために何が必要でしょうか>?

前回のテーマでは、

1、誰かに教えることを想定して、学ぶ
2、実際に誰かに教える、教えをわかちあう

ということが大切だとお話しました。

今回は、学びを深めながら、アイデアを出していく。
ということをテーマにして学んで行きましょう。

例えば、このサイトでも以前に触れましたが、
セミナー研修の中には、色々とありますが、その中に、
NLPPCプラクティショナーというものがあります。

この中には、仲間と学びをわかちあう場面があります。
ここに学びを深めるアイデアがあります。

自然に次のような話の流れになることがあります。
3人から5人のグループになって、話し合います。
テーマは、学んだワークやスキルについてのシェアです。

そして、このシェアをすることで、アイデアを出しあう
ような展開になることがあります。

例えば、コミュニケーションに関するスキルを学んだとします。
そのコミュニケーションスキルをどのように使うことができるか。
どのような場面で実践してみるかを考えながら話してう行きます。

そこからお互いに、そういう使い方もできるんだ、
そういう視点があるんだなどの学びを得ることができます。

その学びはアイデアそのものです。そして、使うことができます。

また、実践の事例を学ぶことが出来ます。
NLPプラクティショナーを教えている講師によって変わりますが、
10日間のコースになりますので、セミナー終了後の1週間後に
仲間と再開して、1習慣の実践の報告をシェアし合います。

ここに気づきと学びと、深い理解が生まれてきます。

これらを活かすことで、次のような学びを得ることができます。
「一つのテーマを仲間で一緒に学ぶ」
「一緒に学んでアイデアを出しあう」

やっている人ややっていますし、そうでない方はまだやっていません。
ですので、是非、この機会に仲間と学びながら、アイデアを出し合って
行くのも良いかもしれません。

始まりたてのセミナー研修

セミナー研修といっても色々あります。
内容から成熟度など、取り上げれば様々です。

今回のセミナー研修の話は、新しくできたセミナーに関する話です。
どの会社でもあると思いますが、会社やセミナー研修を運営していく中で、
新しいセミナーや研修を作ることがあると思います。

ここで大切なのは、もしも皆さんがセミナー研修を受ける側の立場だとしたら、
セミナー初期の特徴を知ることも大切だということです。セミナー研修には、
2時間くらいのものから、半日、1日、2日、5日前後、10日前後など
たくさんありますが、かける時間とお金が大きくなるほど重要になります。

それはどの業界でもいえますが、初期の頃は試行錯誤が伴うということです。

新規事業、新規サービス、新規事業部、新しいプロジェクトなどの
商品、サービス、会社、システム、部署やチームのような分類でも
共通していますが、洗練されていません。洗練されていませんので、
行動しながら、お客様やスタッフのやり取りを通して進化していきます。

クレームや喜びの声や様々な事例をもとに学び、改善し、進化していきます。

実は、セミナー研修にも同じことがいえます。
できたばかりのセミナーの中には、講師と受講生のやり取りの中で、
多くの気づきやフィードバック、ダイアローグを通して、進化します。
そこには面白さや新しいものが進化する過程を学べる喜びがあります。

しかし、もし仮に、そのセミナー研修が1年後、2年後に洗練された時、
実はとても進化していて、そこから学んだ方が最小限の労力で最高のものを
学ぶことができることがほとんどです。

このへんは当たり前の話なのですが、セミナー研修を探して学ぶ際には
とても大切な認識になります。ずっと携わるようなセミナー内容ならば、
初期から学ぶ続けて、アップグレードした時にも学ぶのがベストです。

ずっと関わるのでなく一時的な出会いと別れになるセミナー研修ならば、
深く考えなくても、得るものが多ければ問題有りません。
どのタイミングで学ぶのがベストなのかを見極めるだけです。

セミナー研修を受ける際の一つの知識でした。もしも、参考になる方は、
ご参考にされて下さい。

自分の目的や状況に置き換えて学ぶ

セミナー研修で学ぶときのコツは、自分の目的を明確にする
ということが大切なのは既にご存知かと思います。

では、今回は少し視点を変えてご紹介していきます。
目的を明確にすることで、自分の状況に置き換えながら、
セミナー研修を受けることができるからです。

これがとても重要です。セミナーの講師の方が共通して
話していることの一つに、学びながら自分の目的や環境に置き換えて、
アイデアを出して、行動してほしということです。

例えば、セミナー研修に出る目的が、スタッフの育成やレベルアップだとします。
そうした場合に大切なことは、セミナー研修を受けている中で、
次の3点を明確にしていくことです。

1、帰ってからすぐに行なうこと
2、少し後に行なうこと
3、行わないこと

もしも、もっと細かくするとしたら、
・じっくりと検討すること
・皆でダイアローグすること
・情報を収集して、アイデアを育むこと

なども出しておけますと良いかもしれません。
セミナー研修の内容によっては、アイデアが沢山でてくることも
有りますし、少ししか出てこないこともあります。それでも
出てきたことを実行することで、今以上に良くなることができます。

内容次第では、劇的に変わることもありえます。

それらのために大切なことは、目的を明確にして置き換えることです。
セミナー研修が始まって、休憩までの間に恐らくは、一つのテーマに関して、
学びを深めると思います。ですから書くテーマごとに置き換えながら
アイデアを出していきます。

その中で、先ほどお伝えしたような、
・すぐにやること
・後からやること
・やらないこと

などを分類して言います。

では、目的意識が明確でない場合はどうなるのか?
ということですが、頭のスイッチが入らなくなります。

アイデアが全く出ないということは有りませんが、
明らかに明確な時との違いがあります。それは、目的を
持っていることで、スイッチが入るからなのです。

目的と置き換えは意識して使うほどに価値を生みます。

どんどん質問をする

セミナー研修に出たとしたら、
是非、やっていただきたいことがあります。

それは何だと思いますか?

それは、質問です。

せっかくセミナー研修に出ったとしたら、
是非、ある状態になるまで質問もしながら、
研修を受けていくことが望ましいです。

それは、セミナー研修後の日常生活の自分に戻ったときに、
使える状態です。試せる状態といってもいいです。

つまり、基本をしっかりと学び、
それを試せるレベルまでにします。

例えば、この学びを自分の仕事に置き換えるとしたらどうなるか?
という質問を自分自身にします。

セミナー研修中にです。

そして、その質問の答えが何かしらアイデアとして出てくるくらいに
情報ややり方基本を学んでおきたいものです。

なぜならば、日常生活では中々、質問したくてもできないからです。
そして、新しいことを実行に移す際に、やる気の障害となるものは、
なんだと思いますか?

それは「分からない」という状態です。

ですので、実行に移す意味でも、やる気を維持する意味でも、
結果を出す意味でも、最低限の情報とやり方を学び込むのが、
セミナー研修に出た時にやりたいことです。

そうすると、質問することはどんどん質問したいものです。
もちろん、自分の頭でも考えながらというのは言うまでもありません、

しかし、どんなに些細なことや簡単そうなことでも聞くべきでしょう。

その場では恥ずかしいかもしれませんが、
後から自分のためになります。

そして、望んでいる結果を手にしたり、
なりたいご自身になって行きましょう。

活用していくことで、レベルアップできる

とても当たりまえのことを話します。

当たり前ですが、大切なことです。
実は「活用と実践」がセミナーでの学びにおいて
もっとも大切なポイントになります。

それは、活用するかしないかの1回の違いだけをみても、
あきらかな違いとして認識できるはずです。

例えば、NLP資格のセミナーでは、
コミュニケーションテクニックを学びます。

当然、効果的な内容で、
コミュニケーションの基本とも言われています。
しかし、人によっては、NLP資格のセミナーで
学んだコミュニケーションテクニックを実践で
人に使うことに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。

当たり前ですが、緊張することもあります。
そんな時に、仮に頑張ってコミュニケーション
テクニックを使ってみるとどうなると思いますか?

それは、幾つかの気づきを生み、
大きな自信を生み出してくれます。

次の3つは多くの方が、
実際に実戦してみることで得ていることです。

1、現実的に動いてみると、意外と自分にもできると気づく

2、1度実践することで、その後の行動や活用時の
  心理的なハードルが下がる

3、行動すると、何かしらの結果や気づきが生まれる

そして、何よりも自信がつきます。

何をお話ししたいかをまとめていきます。
それは、NLP資格のセミナーでも、他の
セミナーでもそうですが、学んだことを
実践する人としない人との差です。

ということは、実践できるように、はじめの一歩を踏み出す為に、
心理的なハードルを下げていくことが大切なのです。

セミナー研修では、伝えたいことでもあります。

痛みと向きあうチャンス

もしも、セミナー研修に出るとしたら自分の中の痛みに
徹底的に向き合うチャンスです。

どんなセミナーを学ぶかにもよりますが、
自分の内面と向き合ってしまうのものが多いとです。

しかし、実はセミナーの醍醐味は
そのセミナーに特有の学びを得ながらも、
自分の人生の課題と向きあうのです。

企業の研修に出たとします。
テーマはコミュニケーションだったとします。

その時に、NLPを学んだとします。
NLP資格のセミナーで学ぶ内容は本質を学ぶことが多いです。
ですから、その本質を学んで行くと、自分のことが見えてきます。

「ラポールとは相手との信頼関係を築くことだ」
ということを学んだとします。

そこから更に自分の中でいろいろなことを考え始めます。

何をお話ししたいかといいますと、私たちは、何を学んでいても、
自分の抱えている質問やテーマにそっていろいろと考えます。

すると結局は自分の問題に向きあうことになります。

心理学では未解決のわだかまりというものがあります。
過去から自分が抱えている問題が、今の自分の足を引っ張っています。

これが目に見えるものならいいのですが、
信念や価値観、セルフイメージとなると話は別です。

無意識に私たちの人生に影響を与えています。
もしかしたら、今までや以前は必要なことだった可能性があります。

しかし、今の自分には必要のない事かもしれません。
私たちの人生は「ベストなタイミングでベストなことが起きる」
と言われています。

何を学んでいても、常に自分に向きあう何かを
引き寄せながら、課題を突きつけられているのかもしれません。

もしかすると、常に自分の課題を意識しながら、
生きて行くことが、望んでいる結果への近道なのかもしれません。

受講生仲間がセミナーの学びを深めてくれる

「類は友を呼ぶ」という話を前回しました。

今回は、受講生関連の話の続きになります。
分かりやすいようにNLP資格のセミナーを題材にしてお話させていただきます。
ご存じの方も多いかと思いますが、NLPとは心理関係の学びから、コミュニケーションなど、
様々な学びを得ることができるのです。

では、そのようなセミナー研修の中からの学びですが、
NLP資格のセミナーになると、決して安い受講料ではありません。
つまり、真剣な気持ちで受講される方がほとんどです。

中には、経営者さんも数多く受講するセミナー研修です。
ですから、目的は更にシビアなものなのです。

すると、セミナー研修の講師の先生に対しての鋭いツッコミがあります。
そして、時にそのツッコミが強い心の叫びに聞こえることがあります。
そして、それは先生に対しての質問以外にも現れます。

つまり、セミナー研修の最中に、受講生同士のシェアーをする時間があるのですが、
その時のシェアーや雑談の中で本気の会話が、出てくることが多いのです。

そして、体験や職業がそれぞれ違うものどおしの会話は、
NLP資格のセミナーで学ぶ内容を、より深めることがあります。
例えば、一つのテクニック学んだとして、その内容に対して、それぞれに
言いたいことを入ってしまうこともあります。

実は、それが受講生たちの中で、新しい問いとなり、学びを深めやすくなるのです。
そして、お互いのダイアローグや雑談の中で、認識が深まるのです。

もちろん「類は友を呼ぶ」のとおり、自分の目的に近い話題として、
話が展開されることが多いのは、いうまでもありませんね。
NLPとは、そのような側面を見せてくれます。

起業セミナーでも同じことが言えるのではないでしょうか?