価値観の多様化とコミュニケーション

NLPセミナーや研修では、コミュニケーションについて取り上げることが少なくありません。当然、NLPはコミュニケーション心理学の一分野なので、コミュニケーションがメインテーマなわけですし、当たり前ですね。

そのコミュニケーションについてですが、相手のいないコミュニケーションは存在しません。自分の意思を誰かに伝えて、相手の反応があって初めてコミュニケーションが成立するわけです。単なる情報発信は、コミュニケーションの一部でしかありません。

[価値観とは?]
相手があって初めて成立するコミュニケーションは、『価値観の違い』を認識しなければ成立しません。
さて、『価値観』という言葉を使いましたが、価値観とは何のことでしょう?

価値観とは、辞書によれば価値観とは、”いかなる物事に価値を認めるかという個々人の判断基準”とあります。つまり、その本人にとって何が大事かということです。例えば、ある人にとってお金がどのように大事かということは多種多様です。

「生きるために必要なもの」
「たくさん欲しい」
「100万円は大金」
「100万円なんてはした金」
「お金が大切なんて拝金主義は自分には考えられない」

いずれも価値観です。いかなるものに価値を認めるかは人それぞれというのが価値観です。価値観は人によって違うものだということを理解した上でコミュニケーションを図らなければ、相手の反応を引き出すことは出来ません。自分の価値観と相手の価値観、どちらが上ということはありません。ビジネス心理学においても大切な事ですよ。