自分に置き換えて考えることの成果

望んでいる結果を出している人と
出していない人との違いは何でしょうか?

実は、実践的で素晴らしセミナーや研修に参加しても、
成果をだす方と成果が出ない方に分かれますが、
違いは共通しています。

その違いとは、自分ごととして考えているかです。
自分ごととして、自分の状況に置き換えて、
どのように結果を出すかを考えています。

どうしてそれが必要かというと、
学んだその場でアイデアをだすのがもっとも効果的だからです。
例え、その場でアイデアが出なくても、あとから思考が深まって、
よりよい思考をできるようになります。

つまり、セミナーや研修を学んでいる最中が、
もっとも、クオリティの高い思考を行うことができます。

何よりも大切なのは、セミナーや研修を受けている時は、
完全にあなたの気持ちや脳が活性化しています。
その時がもっともスイッチが入っていますので、
直感、ひらめき、深い思考を得やすく、
結果につながるアイデアを出しやすくなります。

できるなら、あなたがセミナーや研修を学ぶ際は、
誰に、いつ、どのように使うかを想定するといいかもしれません。

そして、誰に、いつ、どのように使うか?の前提として、
なぜ、それを実践する必要があるのか?
ということを明確にしておくと、より具体的になります。

ですから、セミナーや研修の前に、こう問いかけます。
「今日の学びはなんのためにあるのか?」
「今日の学びを通して、誰に、いつ、どのように使うのか?」

それだけで、あなたの思考や集中力が変わります。

アイデアと考える材料を持ち帰る

セミナー研修とは何でしょうか?

何をする場でしょうか?
セミナー研修では、「アイデアと考える材料を持ち帰る。」ということが大事です。

それは、セミナー研修で学んだことを最大限活かす方法です。
具体的には、自分に置き換えて考えます。

・仕事の成果の為に参加しているなら、仕事に置き換えます。
・個人の目標達成に対する目的なら、個人の目標達成に置き換えます。

置き換えた時、アイデアを出しましょう。
アイデアを行動することが、売上や成果につながる。
アイデアを行動することが、目標達成につながる。

セミナー研修ではアイデアを出しましょう。
置き換えて考えると、アイデアを出せるようになっていきます。

そして、もう一つ重要なものがあります。
置き換えて考える際に、考える材料が必要です。
考える材料がなければ、今までの延長線上のアイデアしか出ません。

セミナー研修に参加するなら、新しいものの見方やスキルを学びましょう。
内容的に新しいものを学んでいるわけでなくても、深めることができます。

繰り返し学ぶことの良さは、認識を深めることです。
認識を深めていくと、見えていなかったものが見えるようになります。
そこには、新しいアイデアや発想につながる材料が存在しています。

これらのように、セミナー研修にさんかアイデアと考える材料を得ましょう。
NLPセミナーでjは、仲間とお互いにシェアする時間があります。
学びをシェアし合います。そこからアイデアが生まれます。

セミナー中にも生まれます。生み出すには、意識が重要です。
このセミナーから、目的に役立つアイデア・学び・考える材料を得る。
という気持ちです。

アイデアと考える材料に目を向けましょう。

事例に目を向け、持ち帰る

セミナー研修で大切にしたいこと。

「事例に目を向け、持ち帰る。」

セミナー研修に参加した時に、メモを残していますか?
残しているとしたら、どんな話をメモしていますか?

人によって様々です。
スキルのポイントや注意点をメモする方。
本当に重要な部分のみを目もする方、

実は両方大事です。
セミナー研修が終わった後に正確に復習できるようにしていきます。
せっかく復習しても基本がズレるともったいないです。
スキルのポイントや注意点、本当に重要な部分は確実にメモをします。

しかし、それだけでは、セミナー研修で得られる体験はまだまだ足りません、
実は、もう一つ手にしてほしい情報があります。
「事例を聞いたら、メモをして起きましょう。」

事例は宝物です。
事例から学べることはたくさんあります。

あなたが持っている、ものの見方の数だけ事例を読み取れます。

「あの人は人間関係を築くのがうまい」と思ったら、
いくつかの視点で読み解くことができます。

例えば、NLPセミナーで学ぶコミュニケーションの視点を見ましょう。
すると、次の視点から見ることができます。

・信頼関係の視点:信頼関係を築くことを大切にしていると解釈出来ます。
・メタプログラム:相手の思考の傾向を読み取りながらコミュニケーションと取っている。
・自己重要感:相手にとって最高の心のもてなしをしている。

など、いろいろな視点で見ることができます。
もちろん、合っているかは分かりません。

しかし、事例一つに対して、いくつかの角度から読み解くことができます。
そして、そこから本質を読み解き、自分の目標に置き換えて、アイデアを出します。
このように事例を捉えると、宝物であることが分かります。

事例は大切にメモしましょう。

ものの見方を学ぶと世界は変わる

セミナー研修とは何でしょうか?

結果を出している人がセミナー研修でどこに着目しているのか。
実は、結果を出している人とそうでない人は着目点が違います。

結論ですが、セミナー研修とは「ものの見方」を学ぶ場所です。
ものの見方とは、「フレーム」のことです。

例えば一般的にはスキルに目を向けます。
セミナー研修で学んだスキルに目を向けて、スキルとしてだけ捉えます。
スキルとしてだけ捉えると、ものの見方として見えません。

反対に、結果を出している人がセミナー研修に参加する場合、
ものの見方として学びます。

例えば、「人間関係において、あの人と話していると本音を言ってしまうの」
という方がいらっしゃるとします。

ここで考えましょう。
どうして、「本音を言ってしまうのか?」

それを読み解ければ、あなたのコミュニケーションレベルが高まります。
NLPセミナーでは、いくつものコミュニケーションスキルがあります。
NLPのスキルをものの見方として捉えるとどうなるでしょうか?

傾聴の視点で言えば、話を聞きながら自己開示したことが
きっかけと考えることができます。では、自己開示の背景では何が起きているか?
それは、信頼関係をしっかり築いている、相手が話しやすい環境を作っている。
ということを考えることができます。

また、NLPセミナーで学ぶ、
「質問の質が、人生の質を作り出す」をものの見方として考えましょう。
すると、信頼関係を築きながら、質問も適切だったのではないか。
そんな考えをすることができます。

合っている合っていないではありません。
ものごとの見方が一つ増えると、見える世界が変わります。
見える世界が変わると気づくことが変わります。
そこから発想と行動が変わります。

セミナー研修で、ものの見方に着目しましょう。

何か一つ学ぶことで変わる

何か一つ、新しいことを取り入れることができると
人生は変化を始めます。

具体的には、脳の神経細胞の話になりますが、
新しいものを学ぶ時、脳の中に回路ができるそうです。
その回路は使うほどに強化されるそうです。

例えば、セミナー研修で「人の心を満たす」ということを学び、
意識的に人の心を満たすためにどうしたらいいかを考えたとします。
すると、意識を向ける度、考える度に脳の中にできた回路が強化されます。

これが非常に大切です。
先程の例のように、脳に新しい回路を作るとします。
その回路は、足し算で増えるのではなく乗になるそうです。

つまり、セミナー研修で新しい知識を学び回路ができたら、
新しくできた回路と、既存の回路が結びつき強化されます。
既存の回路はたくさんありますので、新しい回路はそれぞれとつながり
脳は活性化されます。

ここまでお話した上でお伝えしたいのは、
セミナー研修だけでなく、何かを学ぶ際はその中から、
何かか一つでも学ぶという気持ちが重要です。

先ほどお伝えしたとおり、何か一つでも得るものがあれば、
新しいものを吸収した瞬間から、脳の回路同士がつながり活性化します。

例えば、このサイトでも度々お伝えしているNLPもそうですが、
ラポールを築くという概念を知るだけでも、コミュニケーションの
取り方は変わります。

では、何か一つでも得るためには何が必要か?ということですが、
目的を持ってセミナー研修に出ることです。

目的が明確で強い時ほど、多くの気づきと学びが生まれます。

内容の本質を学ぶ

セミナーや研修といっても、世の中にはたくさんあります。

その中には、本当に楽しいものから、
あまり楽しいとはいえないものもあります。

しかし、ためになるかという視点で見ると、
楽しいよりも、ためになるセミナーや研修の方が多いです。

では、セミナーや研修で学んだことを活かすには、
どうしたら良いのか?ということについてご紹介します。
既に実践されている方も多いかと思いますが、
本質に目を向けることです。

例えば、このサイトに度々登場するNLPセミナーをイメージすると
分かりやすいのですが、NLPセミナーの中で学ぶラポールを例に取ります。

NLPセミナーで学ぶラポールとは、
信頼関係を指します。そして、コミュニケーションの基本は
信頼関係を築くことと教わります。そして、ラポールを築くために、
ペーシング・ミラーリング・バックトラッキングなどの
ラポールスキルも学びます。

この時に、ラポールとは何か?という本質を考えることで、
NLPセミナーで学ぶラポールスキルを使いやすくなります。
上達も早いと思います。

ではラポールの本質とは何か?ということですが、
この捉え方・考え方で全て変わります。

この時に、ひとつのヒントンとなるのは、
人の動きに目を向けることです。

NLPのラポールとは、信頼関係です。では、信頼関係が生まれる時に、
何が前提にあるかといえば、コミュニケーションの相手の心理的な変化です。

どのような変化がどのように起きるかを知っておくと、
それを起こすためにどうしたら良いのか?と考えることができ、
考え・、実践しやすくなります。

偶然出てきた発想を楽しむ

何かを学んでいる時に「ふと」アイデアや
イメージが出てきたことってありますか?

実は、セミナーや研修を受けていると、
発想が以外なところから出てくることがあります。
実は、この発想が良いアイデアで、
人生の幸せや仕事での結果につながることが多々あります。

しかし、出てきたアイデアはメモを取っておかないと
忘れがちですので、しっかりと記録しておくことが、重要になってきます。

そして、もう一つありがちなのは、
出てきたアイデアを否定してしまうことです。そのまま活用することは
ないにしても、出てきたアイデアを受けとって熟成させることで、
いいものが出てくることがあるのにもったいないのです。

では、どうしてそこまでしなければいけないのか?
という声も出るかもしれません。実は、そこが重要なのですが、
セミナー研修などで、あなたの内側から出てくるものは、
もともと、あなたの内側にあったものだからです。

自己投影という言葉がありますが、あなたの内側の状態や世界が、
現実の世界、つまり、外側の世界に形となって出てきます。

つまり、出てきているものには、何だかの意味があります。
そこから受け取れる習慣や、気づける習慣を身につけるだけで、
人生で得られる楽しさ・喜び・可能性・毎日の充実感が
変化します。

それは、じわりじわりとした変化で、
ささやかな変化なのですが、あなたの人生をより豊かにすることでしょう。

セミナー研修では、そういった体験も得られるのです。

積み重ねがあなたのステージを上げる

あなたは積み重ねていますか?

なんでもいいです。

・あなたにとって必要なこと
・望んでいるゴールに向けての行動
・思考の積み重ね

など、いろいろと積み重ねられるものがあります。

セミナー研修に参加するものもそうです。

何かを済み重ねることで、ある時からあなたのステージは上がります。
気づいたら上がっているという形です。

例えば、
・基本の積み重ね
・思考の積み重ね
・学習の積み重ね

更に、
・実践の積み重ね
・フィードバックの積み重ね

などをしていくと、確実にあなたはレベルを高めることができ、
ある時、気づいたらステージが高まります。

しかし、「積み重ねなんて大変でしょ」と思われる方も
たくさんいらっしゃると思います。

なんで、積み重ねるのか?
どうして、積み重ねた方がいいのか?

ということを考えると、どんどん深く入っていけるからです。
それはあなたの力になります。

浅い段階では、誰もがかじればできるのですが、
深い段階にいくと、あなただけの価値になります。

また、セミナー研修で学んだ内容をコツコツと実践しながら、
研究をして積み重ねたとします。すると、必ずレベルが上がりますが、
ある瞬間から、格段にレベルが高まります。

仮にあなたが、セミナー研修で、コミュニケーションについて学んだとします。
そして、学んだことを実践し続けとします。すると、ある瞬間に、
コミュニケーション能力が徐々にではなく、バンと上がります。

ですので、これだといいことを積み重ねることが、
最終的に結果を出すための力であり、近道になります。

それを繰り返していくうちに、はたからみると、
簡単に結果を出しているように、見えるような段階がやってきます。

仲間と学ぶことで、創発が起きる

セミナーや研修に参加することに参加する意味は、
創発が起きるからでもあります。

仲間と学ぶことで、自分一人では気づけないような
気づきや、学び、・発想・アイデアなどが生まれてきます。

それが新しい何かを生み出す力になります。
それが創発です。

ポイントは、あなたとは異なる業界や同じ業界の異質な人との
交流や学びです。セミナーや研修で学ぶことの意味は、
そういった部分になりあります。

そして、創発に関して、ワクワク系ビジネスで
有名な小阪裕司先生が話しています。

そして、創発という視点で考えると、実は日常レベルでも
行うことができるということが分かってきます。セミナーや
研修だけではなく、日常でビジネスや仕事上の仲間がいると思います。

そういった仲間とのダイアローグの中で、新しいものを生み出して
いくことは、いつでも出来ます。そして、創発は他のシチュエーションでも
意識することができます。

例えば、

・社内研修
・会議の運営
・ミーティングや打ち合わせ
・お客様とのやり取りやダイアローグ

他にも、いろいろと意識することができます。
ポイントは、創発を意識することです。

そして、創発を意識するための前提は、同じ目的のために
同じ場を共有しているということです。

そして、何が生まれるか分からない面白さがあり、
その面白さは、日常的なコミュニケーションでも意識することができます。

「創発」という意識が多くの場面で価値を生み出します。
その時に大切なことは、学ぶ意識と目的意識です。

セミナーを通して、新しい価値を受け取る

あなたはどうして、そのセミナー研修を受けようと思ったのですか?

実は、セミナーを受ける側の人間として大切なことがあります。
同時に、セミナーを提供する側にとっても、大切なことになります。

それは、そのセミナー研修には、どのような学びがあるのか?
ということです。現実的には、出てみないとわからないのですが、
予め知り得る範囲で、そのセミナー研修から、何を得ることが出来るのか?

一般的な内容や、他の会社が開催している同じセミナー研修の内容
と比べて、どのような価値があるのか?を知っておくのがベストです。

あなたが今までは知らなかった、価値を提供されたら面白い訳です。
例えば、お酒・野菜・料理・自転車など、いろいろな種類があり、
値段で言えば、本当にピンからキリまで様々です。

しかし、その中でも、同じ値段で一見、中身や性能などが
同じような商品でも、売れるものと売れないものがあります。
それは、今まで気づいていなかった、価値を語ってくれている
商品だからです。

では、あなたが受けるセミナー研修を通して、どのような
価値を受け取る事ができそうでしょうか?そこを確認することで、
満足いくセミナー研修を探すことが出来るのです。

そして、それは商品やサービスを提供する側の私たちにも
関係しています。一般的に分かっている価値以外に、
どのような価値を提供できるのでしょうか?

あるいは、どのような価値を見い出せることが出来るのでしょうか?
そんな視点で、セミナー研修などを探したり、提供していく
ことはとても大切なのです。